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【災害体験談】女性が避難所に必ず持っていくべきものとは?

2016年4月に起きた熊本地震。一人暮らしをしていた30代のリカさんは、2度目の震度7の地震で1人自宅にいる恐怖を感じ避難所で車中泊を経験しました。地震発生時の避難所の状況と避難中に役立ったものを教えてくださいました。女性の方は特に参考になるかと思います。

私は35歳で独身、九州の田舎町で独り暮らしをしています。災害には無縁の地域で、正直、これまで起きたあちこちの大地震や台風など「災害なんてここで起こるはずがない」「災害は他人事」と思って生きてきました。当然防災グッズなども興味がなく、家にあったのは小さな懐中電灯だけという状況でした。

そんな時、あの熊本地震に遭ったのです。一度目の地震が起きたのは夜9時半ころでした。私は仕事帰りにそのまま外出していたため、地震発生後、慌てて会社に行き、倒れた書類や社内の片付けを手伝いました。

片付けに思いのほか時間がかかってしまい、そのまま通常営業へ突入。徹夜で片付けをしていたため、仕事が終わる頃には疲労困憊、フラフラ状態でした。家に帰り、散々な状況になった自宅の片付けを済ませ、ようやく眠りについたころ…。2回目の大地震がやってきたのです。

何度となくやってくる大きな余震。一人で家にいることに不安な気持ちでいっぱいでした。「このまま家にいたら精神的にやられてしまう」と考え、今にも倒れてきそうな家具を避け、貴重品、仕事道具、メイク道具や洋服などを持って、急いで車に乗り避難所へ向かいました。

近くの避難所に着くと、そこはもう車でいっぱいでした。1度目の震度7の地震で避難した人に加え、私のように2度目の震度7で避難してきた人で避難所は一気に人が増えたそうです。

避難所は人・人・人。避難所に行けば安心だと思ってやってきたのですが、結局、中に入ることを断念し、避難所として開放していた近くの学校駐車場で過ごすことになりました。

防災グッズを何一つ準備していなかったので、防災食や普段から保存していた食料や水もありません。避難して1日目は家にあったお菓子などでしのぎました。地震のショックで1日目は何も食べたいと思えず、お腹が空かなかったため、食べ物が無くても全然平気でした。避難所で食料などの配布が始まったのは2日目。おにぎりやパンなどをもらえたので、私の場合食料は備えていなくてもなんとか大丈夫でした。

初めて大地震という災害を経験し、避難生活を味わったのですが、家から持ってきて良かったと思ったのは美容グッズです。避難所では食料や水のほかに、ティッシュや生理用ナプキンなどももらえました。しかし、被災後すぐに配布されたのは生きていくために必要な物がほとんどです。当然のことかもしれませんが、メイク道具や洋服はもらえません。洗顔ができない状況の中、避難するときに持って行った拭き取るタイプのメイク落としはとても役に立ちました

メイク落としも役立ったのですが、それ以上に役立ったのは、なんと言っても乾電池式の充電器ですね。電気も止まりスマホの電池が切れ、モバイルバッテリーで充電してもモバイルバッテリー自体の蓄電が切れてしまう人が続出。情報を得るためにはスマホが必須アイテムでしたので、それらを充電する場所を求めている人がとても多かったです。私はたまたま電池式の充電器を持っていたので、その点は安心できました。

また、自宅から避難する際、バスタオルは必ず持っていくことをおすすめします。車で避難している時は窓を覆えば目隠しになりますし、避難所でも隣近所との間に垂らせばちょっとした目隠しになり、気持ち程度のプライバシー確保ができます。ほかにも丸めて足を置いて休ませることができたり、体にかけて毛布のように使うことができ防寒にもなりました。

幸い、家は倒壊もせず無事だったので、地震発生から3日ほどで自宅に帰ることができました。避難するときは慌ててしまうかもしれませんが、貴重品やある程度の衣類、仕事に必要なもの、バスタオルは必須です。避難所というプライバシーの確保できない場所で生活していく上で、すっぴんで過ごすことに抵抗を感じるの方は、ぜひメイク道具も持って行くことをおすすめします。

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