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極寒の北海道で豪雪被害。真冬の断水と自宅監禁体験談

北海道で真冬の断水を経験した40代の麻美さん。豪雪とひどい冷え込みにより水道管が凍結、おまけに雪で玄関ドアが開かず数日間の自宅監禁状態になってしまったそうです。これから北海道で生活する方にはとても参考になる、極寒生活のお話を聞かせていただきました。

私が断水を経験したのは、2012年の1月20日、北海道岩見沢市にある実家での事でした。この年、岩見沢はものすごい記録的な大雪となり、家の周囲は雪に覆われていました。記録的なこの豪雪と合わせて、気温もかなり下がっていました。

北海道では気温が下がりすぎると水道管が凍結し水が出なくなってしまうので、あまりにも気温が下がる時には、夜寝る前に家中の水落としをします(水落としとは水を抜くことです)。その日も気温が低く、水道の凍結が気になったので、寝る前に水落としをしてから寝ました。

しかし、翌朝。水を出そうとしたら、全く出なくなっていました。水落としをしていたのにも関わらず、水道管が凍ってしまったのです。でも、まあこれくらいのことは北海道あるあるですから余裕です。すぐに水は出るだろうと。水道管が暖まるように、元栓の所を電気ストーブで暖めたりして対応しました。

でも、暖めても暖めても全く水が出ません。こんな事は初めてで、さすがに両親と慌てました。本来なら、市役所に電話をするのですが、この大雪です。すぐには行けないと言われました。…さぁ困りました、まさかの断水状態です。

予期せぬ断水状態に一番困ったのが、やっぱり飲み水です。トイレ用の水は、幸いな事に外が雪だらけなので、バケツに雪を入れておくだけで、雪が溶けて水になってくれるので困りませんでしたが、飲み水や手を洗う水にすごく困りました。

少し前まで、災害用に水を買っておいたのですが、日にちが経ったからと、ぺットボトルの中身を湯船の水に、使ってしまいました。これでは、何の為に災害用に水を購入したのか分かりません。ちゃんと補給をしておけば良かったと後悔しました。

そして晩ごはん。もちろん水が使えないので、冷蔵庫にあるお菓子などを食べて過ごしました。唯一良かったのは、災害用に買いだめをしておいたお菓子やジュースがあった事でした。

それから、3日後。やっと遠方の親戚が到着して、雪で埋まってしまった我が家の玄関ドアを開ける事は出来ました。言い忘れていましたが、豪雪のあまり私たち家族は降り積もった雪で玄関のドアを開けることができず、家の中に3日間も監禁状態だったのです。

水が出なくなって5日目。やっと、水道管が暖まり、水が出るようになりました。記録的な豪雪、記録的な寒さなど不運が重なり我が家だけまさかの断水生活&監禁生活になってしまったわけですが、これから、北海道で初めての冬を過ごすという人は、ある程度、災害用の水や食料を確保しておく事をおすすめします。

北海道では他県で起きるはずもないことが簡単に起きてしまいます。場所によってはマイナス30℃近くになる所もあれば、岩見沢のようにその年によってとんでもない豪雪になったり、ホワイトアウトで人が亡くなることもあるんです。どうか我が家の不運を笑うばかりでなく、実際に自分の身にも起きるかもしれないこととして、この経験を頭の隅に入れておいてほしいと思います。

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北海道住みで大地震経験者の主婦レイラです。2018年の北海道胆振東部地震も経験…続きはコチラ

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