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【災害体験談】車運転中に震災発生。その時見た驚きの光景は…

東日本大震災の大きな揺れを自動車運転中に経験した40代の松本さんは、あの時目の前で起きた衝撃の光景が未だに目に焼き付いていると言います。震災当時の様子をお話しいただきました。

3.11東日本大震災は突然起きました。その日私は仕事が休みで、丁度日帰り温泉に車で向かう途中でした。確か、国会中継をラジオで聞いていて、菅直人さんがそうとう追い詰められていたと記憶しています。

そこに携帯電話の緊急地震速報の警報が鳴りました。「緊急地震速報なんていつも鳴りはするけど、どうせ今回も大したことないだろう」と、たかをくくっていました。でも大きく揺れたら危ないと思い、念のため、近くに空き地が見えたので、そこに停車し様子を見ることにしました。

すると、間もなくのことです。今まで経験した事の無い揺れに見舞われました。私の車は軽自動車なんですが、車がギシギシ音をたてて揺れています。聞いたこともないような「車の音なのか?」と疑うほどのきしむ音がしました。

しかし、もっと驚いた事があります。目の前にあった家の瓦の継ぎ目が、地震によって瓦の素材である土に変わっていくのです。ビデオの逆再生を見ているような、まさにあれと同じことが目の前で起きていたのです。あっという間に瓦は土へと変わっていき「こんなことが起きるのか」と、目の前で起きている現象が信じられなくて、夢の中にでもいるような気持ちになりました。

瓦が土へと変わる様子を見つめながらも、まだまだ地震の揺れは続いています。震源地が遠かったせいなのか、この地震は私が経験した事のないほど、長期にわたって軽自動車を揺らし続けました。地震の揺れで恐怖感を感じたのは、この時が初めてでした。

暫くして地震も落ち着き、せっかくここまで来ましたので、そのまま温泉を目指し出発しました。無事に日帰り温泉の施設に着くと、丁度津波の映像がテレビでやっていました。私は何かの映画でこんな光景を見ましたが、現実に我が国で起こるとは思えませんでした。津波に車と家が飲み込まれていく映像を見て、「これは大変な事が起きた」と思いました。

その後も強烈な余震が続いていましたし、先ほどの大きな揺れで温泉施設も何かしらの影響があったのでしょう。温泉施設の方に「ご利用はお客さん自己責任でお願いします」と言われ、また大きな地震が来ても危ないですし、残念ですが温泉をあきらめて家に帰る事にしました。

帰りの道は地震による停電が発生していて、街中の信号機は消えたまま。大きな交差点には警察官が立ち、手信号で車を誘導していますが、全部の信号をカバーできる状況ではありませんでした。割と車通りの少ない信号には警察官はおらず、明らかに人手が足りていない状況です。

結局こういう時ってドライバー同士の譲り合いの精神で成立していますから、交差点では周りの様子を見ながら恐る恐る侵入。何度もヒヤッとする場面があり、無事アパートに着いた時は「よく帰って来れたな」思いました。

アパートに帰ると、部屋はとんでもない事になっていました。冷蔵庫はずっこけていますし、タンスは落っこちているし、元の状態に直すのが大変でした。しかし、テレビの向こうで徐々に明らかになってくる被災地の状況が伝えられています。津波で流されてしまった人、救助を寒空の下で待っている人、家族と連絡が取れない人…。その方達のことを考えると私の家の状態なんか全然いい方で、こんなことで文句なんか言っている場合じゃないと思いました。

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北海道住みで大地震経験者の主婦レイラです。2018年の北海道胆振東部地震も経験…続きはコチラ

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