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【2019年1月】静岡安倍川が干上がる!水位低下で瀬切れも。水不足への影響は?

この冬、連日のように『日本海側では記録的な大雪』というニュースが流れていますが、太平洋側では異常なほど雨や雪が降らず、空気はカラカラ。静岡県では一級河川の安倍川下流で一部の水が干上がる『瀬切れ』という現象が発生するなど、降水量の少なさと極度の乾燥は、徐々に河川やダムへの影響が出始めているようです。夏の水不足へ影響してしまうのでしょうか。

現在の静岡県で水位が低下している『安倍川』『大井川水系』『天竜川水系』のダムの貯水率と、取水制限による生活への影響を見ていきたいと思います。

2月の安倍川最新情報はこちら

【安倍川水位低下】下流で瀬切れ!冬なのに水不足か?

静岡河川事務所HPより

静岡河川事務所によりますと、2018年10月からの降水量の少なさが影響し、1月13日から静岡県の安倍川下流の一部区間で川の水が干上がる『瀬切れ』という現象が発生しているとのことです。上の安倍川下流の写真を見てわかるように、水位低下どころか、川なのに水がない…。石がゴロゴロ見えてしまっていますね。

安倍川で瀬切れと言えば、思い出すのが2017年。梅雨時なのに雨が降らず安倍川の水が干上がってしまい、こちらのサイトでも『静岡安倍川から水が消えた?!梅雨なのに水不足が深刻に!』という記事でご紹介したことがあります。

しかし、今回は真冬ですよね。真冬に『渇水』とはあまり想像できないのですが、太平洋側では本当に雨も雪も少なく、実感として空気がカラッカラに乾燥しているし、あまりに雨雪が降らなくて気持ち悪いくらい。このまま何も降らなければ水不足になったりしないだろうかと、不安になってしまうほどですよね。

静岡河川事務所HPより

安倍川の降水量、どれほど深刻なのかと言いますと…。これが結構ヤバそうなんですね。安部川上流にある戸持観測所の降水量は、2018年12月は平年の7割程度降水がありましたが、2019年1月は1月20日の時点でたったの4ミリ。なんと、平年の約5%しか雨雪が降っていないそうなんです。そうなると気になるのが市民生活への水不足の影響ですが、今の時点では河川の伏流水があるので影響はないそうです。ホッとひと安心ですね。

しかし、この安倍川。2月下旬になると天然アユの遡上が始まります。この干上がった安倍川ではアユが来れない。アユにとっても漁師さんにとっても、深刻な問題ですよね。

静岡大井川水系ではダムが渇水!天竜川水系は取水制限開始

静岡県の少雨の影響は安部川だけではありませんでした。

大井川水系で長島ダムが渇水。降水量が0%!!

安倍川と同じように2018年10月からの降水量の少なさが影響し、大井川水系では2019年1月の降水量はなんと平年の0%(井川観測所地点・2019年1月14日時点)。大井川水系の長島ダムの貯水率は約48%で、平年の約74%に留まっています(1月14日時点)。

静岡河川事務所HPより

大井川水利調整協議会は、2018年12月 27日午前9時から第1段階の節水対策(自主節水対策)を開始し、大井川水系の取水制限を開始しています。取水制限と聞くと、すぐに『断水』『給水制限』というワードが浮かびますが、現在の状況は、今すぐに一般家庭への給水制限を行うものではなく、節水をお願いする段階のようです。

一般家庭で上下水道5%の節水をお願いしているのは次の地域です。

島田市、焼津市、掛川市、藤枝市、御前崎市、菊川市、牧之原市

今後も降水量が少ないと、『節水のお願い』から『給水制限』になっていく可能性もあり得るのかもしれませんね。

天竜川水系でも佐久間ダムが渇水!取水制限を開始

天竜川水系についても、やはり少雨の影響で佐久間ダムの貯水量が低下し、大井川水系よりワンランク上の第2段階の取水制限(一次節水対策)を12月25日午前9時から行なっています。一般家庭で上下水道10%の節水をお願いしているのは次の地域です。

浜松市、磐田市、袋井市、湖西市、森町

静岡の少雨はいつまで続く?気になる今後の天気

冬の降水量の少なさは、当然夏の水不足にもつながります。冬に降雪量が少なかった年、夏に水不足の危険があったなんてこともありますから、夏に向けても雨雪がほどほどに欲しいところですが、今後のお天気はどうなんでしょう。

まず1月の天気予報ですが、10日先までの予報を見ても概ね晴れ予想で、今のところ雨や雪が降る予想は出ていません。ということで、1月中は引き続きカラッカラの状態は続いてしまいそうです。

2月、3月の長期予報も見ていきます。12月、1月と雨雪が少なかったから2月にまとめてドカンとくる?…ドカンとくるのは勘弁していただきたいですが、少し希望は出てきそうですよ。

気象庁HPより 3ヶ月予報

2月3月の東日本太平洋側の降水量が『平年並みか多い』になっていますよね。もう少し静岡に注目してみると…

気象庁HPより

やはり、降水量は『平年並みか多い』のようです。なんとか雨は降ってくれそうな予報で安心しましたね。

まとめ

静岡県の少雨による影響は、想像以上に深刻な状況だということがわかりました。雨や雪の日が少なく、今年は寒いけど過ごしやすいなと思っていた太平洋側地域ですが、雨雪が降らなすぎるのもよろしくないですね。なんでも『ほどほど』がちょうどいいのでしょうが、自然はそううまくはいきません。

2月3月はそこそこ雨雪が降りそうな太平洋側ですが、1月中は降水の見込みが少なく、相変わらずカラカラの乾燥状態が続きそうです。乾燥による火事やインフルエンザにも気をつけなければいけませんね。

それにしても、この渇水状態が夏の水不足に影響してしまわないかが気になります。冬も少雨、梅雨も雨不足、おまけに夏も猛暑となれば、完全に今年の夏は水不足となり、給水制限や断水など、私たちの生活に直結する大問題になってしまいます。なんとか夏までのどこかで渇水状態を解消するような、恵みの雨が欲しいですね。今後も注目していきたいと思います。

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北海道住みで大地震経験者の主婦レイラです。2018年の北海道胆振東部地震も経験…続きはコチラ

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